バイ菌

【体のなかにいる常在細菌】

常在菌にはそれぞれの任務が有る

 

人の体のなかには、ごっそりの微生物が住みついて身体にいいことや、悪いことをしています。

 

口のなかには虫歯の理由と成るレンサ球菌の一種でミュタンス菌がいます。

 

胃には乳酸桿菌、小腸には乳酸桿菌や腸球菌等嫌気性菌、大腸には大腸菌、レンサ菌、乳酸桿菌、ブドウ球菌、ビフィズス菌、ときには病原性大腸菌等が住みついています。

 

このような体に住みつく微生物のは100種類以上、数にして100兆個、重さにして1kgほどに成ります。

 

これらの細菌の主な働きは、酵素を出して消化吸収を助けたり、ビタミンB2やビタミンCを体のなかでつくり出し供給したり、有害菌が来たら迎え撃ち、有害物質のつくりを抑えたりしますが、反対に異臭 を発したり、毒素を出して身体の老けるを早めたりする菌もいます。

 

中には発がん性物質を作ったり、ガスを発生するものもございます。

 

ガスの発生は、悪い面もございますが、これに反して、消化吸収の時にいくぶんかのガスが有ると、腸の内容物の動きをよくする働きがあり、食物繊維と一緒にガスも大切な役目がございます。

 

 

いいビフィズス菌は腸管内にとどまらない

 

腸内細菌は、胎児の時にはございませんが、出生まれて、授乳等で少しずつ、何処からともなく乳児の体のなかに入ってきます。

 

そして、母乳栄養児には、ビフィズス菌が92%、人工栄養児には19%住みつくように成ります。

 

生まれて5日過ぎると、ちゃんと菌が住みつき、離乳によりへんかし、青年期から老年期へとへんかしていきます。

 

母乳栄養児には、ビフィズス菌が人工栄養児の約10倍あり、成人にも老人にも人工栄養児と同じ様にらいございます。

 

でも、ビフィズス菌といっても種類はごっそりあり、ビタミンB1を生成したり、病原菌に抗菌機能があったり、腸管の運動をよくしたり、抗がんこうかがあったりするビフィズス菌がいます。

 

そして、すさまじくいい菌を飲んだり摂取したりしても、そのいい菌は間もなく無くなり、腸管内にとどまるとは限りません。

 

わずかとどまるかもしれませんが、はじめに毎日飲用することが大切です。

 

 

便の重さの1/3は細菌等の集団

 

人の大便の約1/3は菌体で有るといえます。

 

便1gあたり、3000億以上の細菌がいるといわれます。

 

腸内には、細菌の他にカビもその胞子も酵母もウィルスもみんないます。

 

ときにはアニサキスと言う魚に寄生する虫もいます。

 

これらは害もあたえずそっくりそっくりそのまま出て行ったり、住みついてもおとなしくしていたりと、色々の命現象のなかで生きたり、死んだりしています。